はじめてみよう!

●江東区なぎなた連盟では感染症対策を行い、健康に稽古に励むことが出来る環境づくりをしています。
●未就学児や小学校低学年から始められる方も多くすぐにお友達も出来ます。学年に関係なく教えあったり励ましあったりみんなで頑張っています。
●最初は何もわからなくて当然です。練習を通して礼儀などが自然に身に付きますので、ひとつひとつ学んでいきましょう。
●大会への参加は強制ではなく、各自のレベルや状況に応じて自主的にご参加いただいています。区や都を代表して大会で活躍されている先輩方もたくさんいるので、大きな目標を目指して一緒に大会で頑張ることもできます。
●先生方は、安全に稽古を行うために、時には厳しく指導することもありますが、気さくで優しい方々ばかりです。わからない事や相談があれば何でも聞いてください。
●保護者の方々も気軽に見学にお越しいただき、仲良く暖かく見守っていただいています。冬場は稽古場が冷えることもありますので、温かくしてお越しください。
●なぎなたを見かける機会は普段あまりなく、わからないことが多いと思います。先生方、会員、保護者の方々も含め、わからないことは遠慮せず、気軽に聞いてみてください。

稽古の流れ(例)

●準備運動 … みんなで準備体操やストレッチをして身体を充分温めます。
●挨拶   … 元気よくみんなで挨拶!よろしくお願いします!
●基本動作 … 礼・構え・立ち方・なぎなたの振り方・体さばきなどの基本動作をきっちり学びます。
●演技稽古 … 演技には「しかけ応じ」と「全日本なぎなたの形」があります。はじめは「しかけ応じ」を1~8本目までしっかり練習し、高段者になると「全日本なぎなたの形」を学びます。正しく美しい体さばきが身に付きます。演技では防具は使いません。
●試合稽古 … 面、小手、胴、垂れ、脛当の全ての防具を装備し、基本的な「打突」(なぎなたで相手を打つこと)など、試合さながらの実践的な稽古をします。
●挨拶   … 最後も元気よくみんなで挨拶!ありがとうございました!

※初心者や会員の状況に応じて、グループに分かれて稽古を行うこともあります。
※なぎなたには、「演技」と「試合」の2種類の競技があります。「演技」は防具をつけず、指定された「形」を二人一組で行い、姿勢や呼吸、正確さ等で優劣を争う競技です。「試合」は全ての防具をつけ「打突」で勝敗を決する競技です。
※なぎなたの打突部位は、面・小手・胴(大人だと咽喉も)は剣道と同じですが、「脛」も含みます。
※なぎなたの構えは「中段の構え」「下段の構え」「上段の構え」「八相の構え」「脇構え」「無構え」の6種類あり、さらに左右どちらの構え(ボクシングのサウスポーやゴルフのレフティのイメージ)もできます。2m超のなぎなたは遠い間合いから多彩な技を駆使します。「八相の構え」と「上段の構え」は特にカッコイイ!

※なぎなたでは鍔迫り合いのような力技は行われず、正しい間合いと正確な技により勝敗が決まります。力の強さや年齢・性別に関わらず、相手から一本がとれます!

紹介サイト

2020年12月 深川スポーツセンターでの【はじめてのなぎなたを体験してみた】(動画)

よくある質問

Q. 初心者ですが大丈夫ですか?
A. まったく問題ありません。幼い頃から始められる方以外にも、中高生、社会人や子育てを終えられてから始められる方々も多く、初心者の方も多くいらっしゃいます。

Q. 部活などの運動経験がなく、運動神経や体力に自信がありません
A. なぎなたは体力勝負ではなく、演技競技(いわゆる「形」)では無駄のない体さばきや技を練習します。生涯スポーツとして取り組まれる方も多く、体力がなくても自分のペースで始められます。また、激しい鍔迫り合いや力技はほとんどなく、幼い子や女性、高齢者でも始めやすいこともなぎなたの特徴の一つです。
Q. 剣道をしていました。
A. 半身の構えや持ち替え、脛打ちなど剣道とは異なる動きもありますが、すぐに慣れることが出来ると思います。なぎなた用の防具は、面は面布団(肩にかかる部分)が剣道より短く、小手は三つ又(剣道は二つ)で、さらに剣道にはない脛当があります。稽古着は上は白で、袖口からなぎなたが入るのを防ぐため、袖部分が細くなっています。袴や胴や垂は剣道と同じです(防具屋さんにもご確認くださいませ)。
Q. 興味はあるのですが、礼儀や作法などが難しそうで敷居が高く感じてしまいます。
A. 一般的に武道は礼儀や作法もその一部として重視されます。日常生活では意識しない所作もあり、基礎的な作法も稽古でひとつひとつ学ぶことができますので、多少の慣れは必要ですが、あまり身構える必要はなく自然体で参加いただけます。
Q. 稽古はどんな雰囲気ですか?
A. 幼い子から大人まで和気あいあいと一緒に稽古をしています。会員同士でも教えあったり、分からないことは先生方に何度でも聞いたりみんなで一緒に楽しく頑張っています。稽古や試合中も声援を送ったりして活気があります。

Q. 先生は怖いですか?
A. 鬼のような先生ばかりです…嘘です。約10名もの先生が在籍しており、普段は優しく指導してくれます。そして危険やケガに繋がりそうな行為に対してはしっかりと叱ってくれます。どんな風に教えたり伝えたりすれば良いか、先生たちも東京都や全日本の研修会に参加しています。気さくで話しやすい先生ばかりなので、是非いろいろ質問やお話しをしてみてください。
Q. 先生や会員の方が、なぎなたを始めた理由は何ですか?
A. 健康増進、女性が活躍していること、映画やマンガを見て興味を持った、など様々なきっかけがあります。が、やっぱり「袴姿」に憧れて!というのが一番の理由でしょう